2013/11/04

コンプレッサが勝手に起動する障害の考察 その4 (Compressor Automaticaly Starting when killing Aircon function Pt4)


ようやく交換作業に着手です



ブロアレジスタやエアコンフィルタの交換と同様にこのIHKAユニットを交換するには助手席のグローブボックスを解体する必要があります、更にこのユニットは運転席側にもコネクタがあるので運転席下のパネル類も解体しなければなりません。(憂鬱だ)





グローブボックスにはALPINAの整備記録簿やオーナーズマニアル等が収まっています





グローブボックスを分解すればコネクタ形状の確認が容易にできるかと思ったのですが、残念ながらこの時点でも正確には確認できません。 期待はしていませんでしたが、いつもの事です(笑)





という訳でエアコンダクト類も外していきます





ちょっとは見やすくなったかな?





ちょっとケーブルが邪魔なので、どうやら新型のユニットで間違い無いようですね





確認ができましたので運転席側のコネクタも外して取り出します





何でかなー、お約束のように部品番号が違います(笑)、まー大丈夫でしょう





ユニットの実装は上下にあるガイドに沿って行います、上側のガイドはスリット状になっています。 これが後々の加工上重要になります。





ガイドは上下にこんな感じであります





ユニットをガイドに沿って押し込んでクリップが固定されれば完了です








交換後ですが・・・・、コンプレッサの起動は発生しなくなったのですが、今度はエンジンが温まって数十分経過したときにエアコンパネルがかってに起動する現象が発生しました。  これは以前にも何度か発生しているのでパネル側の問題かもしれないので少し経過を観察してみます。