2013/10/24

デスビ交換によりアイドリングは安定 ( Idle Fix from Distributor Electric Leak )


エンジン燃焼が全体的に不調になっていたB12ですが、デスビとローターの新品交換により回復しました。


メカニカルチューンが施されているような旧車の場合、自分が乗っている車のアイドリングや燃焼状態がはたして正しいのかどうかを判断する事は難しい部類のようです。


12気筒エンジンは1気筒でも失火すれば不調が容易に感じとることが出来る程スムーズで安定しているのが普通ですが、これが全体的にバラついて不安定な状態だったりすると意外と気がつきません。 実際私の車両も特定のシリンダーが失火している訳では無く「何かが違う」と感じる程度のバラつきなので車両の個体差かなと思える程度の誤差でした。


デスビを使用している旧車の場合はプラグの相性によりエンジンが不調になることも多く、以前ノッキングが多発したときはプラグが原因だったこともあります。 私の周囲には同じALPINAのB12車両を何台か有する友人が居たおかげで、エンジンの状態を容易に比較する事ができたのは幸いです。 それで無ければ運行年数や運行距離によるエンジンパーツの消耗によるバラつきだろうと判断してしまう症状と言えます。


以前ローターを交換したときには、これを使ったのですが





充填量が多かったのか?





とにかく使用した結果としてこんな状態になってしまいました





両バンクのローターとも同じようにリークしていたのでエンジン全体の燃焼バランスが崩れたようです





実際にローターのコンタクトポイントを見るとリーク箇所での異常燃焼が見られます




充填剤はデスビとローターの接点部分に塗布してピンの磨耗を防ぐためのものですが、少量の使用にしたとしても同じようなトラブルに発展する可能性があるので今後は使用しないことにします。 デスビ側のピンは磨耗が進みますが下手に延命処置をせず定期交換部品と割り切ったほうが良さそうです。





当然ながらデスビ側にも充填剤が飛んでリークした痕が残っています。





左右バンクで充填量が違ったので被害状況も大きく異なります、一つはこんな感じですが





もう一つは無残です・・・(笑)





デスビにリークが多くなると当然ながら内部だけでは無く外カバーにカーボンが堆積してそこからもリークが発生します、これもやはり右側が酷くなっているのがわかります






まー、良かれと思ってやっていたことが足を引っ張ることになる・・・ そんな事もあります(笑)