2013/02/20

ALPINA E36 B3 5HP18 バルブボディオーバーホールPt2 (Valve body repair)

気を取り直して作業を進めます、このサブチャネルにはチェックボールなど脱落部品は無いので取り外したらメインチャネルに残っているボルトをそれぞれの固定位置に移植していきます。 この作業をしないとのちに組み上げするときボルトの正確な戻し位置が分からなくなり大変な事になります。



全部のボルトを実装したらピストンシリンダの分解に入ります



分解し終えたチャネルは洗浄トレイで綺麗に汚れを落とし、シリンダを組んで保管をしておきます。


次は隣のソレノイドチャネルを同じように分解していきます



このバルブボディにはプレッシャレギュレータのほかシフト制御用のソレノイドが多く実装されています



プレッシャレギュレータには4HP-24と同じようにゴミの侵入を防ぐフィルタが実装されています、まーこれは殆ど気休め程度の機能なんですがATFフィルタが破損して金属片などが侵入したときには一応これでキャッチはできるのは間違いありませんが。



プレッシャレギュレータのフィルタがよく目詰まりを起こして障害を起こすケースもあるのですが今回は違うようです、では残りのシフトソレノイドをそれぞれ確認していきましょう

一つ目のソレノイド、ん?・・・



二つ目のソレノイド、ってダメダメ君です・・・



二つでこの状態と言う事は、まさか・・・



はい、その後も全滅です(--;



ウーン、詰まってるし・・・・