欧州車の中でも特にドイツ車のブレーキダストの多さは有名です。 アウトバーンを超高速で巡航するのが当たり前の国ですからブレーキは実用性と強力な制動力が必須です、多少の汚れは気にしちゃいけないのでしょう。
但し、これが日本の東京で運行する車両となるとそうもいきません。 何故ならドイツ人メカニックも驚きの渋滞王国で近郊の運行では信号1-2個毎に停止と再発進を繰り返す事が日常であり、ブレーキ部品とオートマチックトランスミッションには大変な負担が掛かります。
その結果としてホイールには尋常じゃない量のダストが付着することになります
ALPINAはメッシュホイールが有名ですが、このダストがエッジ部分に固着して普通に掃除をしても取れなくなってきます。 毎週のようにこまめに洗浄すれば綺麗な状態を維持できるのでしょうが、毎日のように乗る身にとってはそうもいかないのです。
特に私は車両を殆ど洗車しない人で、年に一回洗うか洗わないかという頻度です。 当然ながらホイールも汚れ放題です。
でもまあ、汚れが落ちないまま放置するわけにもいかないので、歯ブラシにコンパウンドを使ってそぎ落とします。
コンパウンドの威力は絶大です(笑)
ただ何度もコンパウンドで処理していると塗装膜が剥がれます、フロント側のホイールは処置で塗装が剥げてますが毎年塗装をして補修をすることになります。 そういう覚悟でやってれば気にもならないです(笑)