2013/09/09

レーシングダイナミクスのAT修理 Final (RacingDynamics Valve Body Repair)

今回の車両は前日から預かっていたものなのでATは冷えた状態で作業ができました、バルブボディの分解作業はATが冷えていないと大変ですが今回は3時間程で終了しました。


バルブボディとATFの汚れが酷い状態でしたので、新油のATFを使ってトルクコンバータ内部に残っているATFをフラッシングすることにしました。


4HP-24の場合はフィルタにホースを接続して新しいオイルを吸わせ、古いオイルを回りから垂れ流す方法でATFの全量入れ替えができます


ATに必要な量は8リッター前後ですが古いオイルのフラッシングには追加で10リッター程度を使います




トルクコンバータ内部に汚れたオイルが残っている状態で新しいオイルを補充しても直ぐに汚れてしまいますが、この方法ならば綺麗になります




これでこの車両のAT修理は完了です