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2013/11/05
コンプレッサが勝手に起動する障害の考察 その6 (Compressor Automaticaly Starting when killing Aircon function Pt6)
海外掲示板でMr.Johan750さんからロックセンサーの障害を疑ってみてはどうかとアドバイスがあったので回路図を確認してみました。
エアコンは年式により多少回路構成が違いますが私のB12にはAUCも搭載されているので後期仕様の年式でコンプレッサの駆動元を見てみます
エアコンコンプレッサへの電源入力は1系統で、そのラインはロックセンサーから来ています
そのロックセンサーのコネクタには7ピンのコネクタがあり2本は水温センサー、1本はアース、1本がコンプレッサ駆動、2本が電源入力、1本が制御用、となっているようです
Mr.Johan750さんの話では水温センサーの不良やIHKAユニットのオーバーヒート等でも障害が発生するとの報告がありました、水温センサーに関しては2年程前に新品部品に交換しているので不良の可能性は少ない筈ですが、吸気温度センサーの断線障害も経験しているのでその辺りも可能性として保留しておきます。
ロックセンサーに入る2系統の電源のどちらかでコンプレッサを駆動しているわけですが、それぞれどこを経由しているか見てみると1つはガス圧力スイッチでもう1つはコンプレッサ制御リレーです。 コンプレッサ制御リレーはIHKAから制御されているので、IHKAの不良ならば先日の交換で問題は解決している筈です。
電気系のトラブルは地味に追跡してテストするしか無いので面倒です。 ロックセンサーユニットの暴走ならば交換すれば容易に解決しそうですが、代替部品が手元に無いので暫く確認はできません、果たしてどうなるでしょうね。