今回のオーナーさんはメンテナンス作業を修業中との事でオーバーホール時にお手伝い下さいました、勿論作業用のツナギもご持参です(笑)
この車両は最近入手されたばかりとの事で日々整備するところがまだまだあるそうです、ATFを抜き終わってオイルパンを外したら一番重要なダスト状態を確認します。 ここでペーパーダストが多く見つかるようならばクラッチディスクに深刻なトラブルが進行中でバルブボディだけの整備では改善が見込めません。
ATFは結構汚れていましたがオイルパンを見る限りは問題無さそうなのでバルブボディを下ろします
オーバーホールの準備ができましたので順を追って分解洗浄を進めていきます
バルブボディのオーバーホール時には数多くの注意点があり繊細な作業と集中力が必要です、今回は良く知る方からのご希望でしたので作業の手解きをしましたが、一般のオーナー様への個別指導は致しませんのでご了承下さい。