2013/10/21

ALPINA B12の解体作業3 (ALPINA B12 will gone to Heven Pt3)


M70エンジンを降ろす方法は幾つかあるのですが今回はATを繋いだままエンジンクレーンで前から取り出す事にしました。 ディーラーや整備工場ではフロントのサブメンバーを外しクレーンで吊りながら車両の下に降ろす方法が一般的なようです、ただしサブメンバーが外れないケースも結構ありどれが最良かは判断に困るところです。  解体のときは各所の部品破損をあまり気にする必要が無いのでエンジンクレーンで前から引き出すのが一番簡単です。







一度もこの作業をした事が無いとこんなに急角度で引き出す必要があるとは誰も思わないでしょうね、でもこれが引き出し可能な位置なんです







間もなく御対面となるエンジンの前でうっとりとするMr.Teraji







今回お客様としてこられたMr.Mも助っ人参加です、今迄殆どこういった作業に参加する機会が無かったとの事でとても楽しそうです







順調に取り出しが進んでいたのですが、途中でエンジンが動かなくなりました。







よく見てみると、バッテリーターミナルが繋がったままです(笑)







慌ててバッテリターミナルを外すMr.JB1







これで大丈夫と引き出すと今度はエンジン内部に残っていたクーラントが大量に漏れてきました(笑)







そしてようやく完了です、喜ぶ面々







作業が終わっても車両について色々と車談義をするMr.MとMr.JB1、とりあえず予定終了で良かったです