適正なスパークプラグに交換したにも関わらず、最近またアイドルが不安定になる傾向になったので少し点検をしてみました
アイドル時に微妙な失火や燃焼不良が起きるのには多様な原因があり対策はケースバイケースですが、自分の車両に限って言えば対策済みと未対策が把握できていますから経年劣化や消耗による部分を順次整備すれば良いと理解できています。
しかし、例外トラブルが発生するのはいつもの事です・・・・ オーナー的には以前交換してあるのでまだ大丈夫と思っている部分が意外な落とし穴になっていたりするものです。
点火に関する部分の不調なので念の為にデスビを点検してみたら、デスビ接点に充填してあった添加剤がローター接点まで流れ出てリークしていました。 ローターには2kΩのノイズサプレッサ抵抗が入っていますから、これでは両者に不安定なリークスパークが発生してしまいます。
ローター内部を通る電流は終端が広い面になっていてDMEから点火時期の進角制御をしていますが、リークポジションは予定外の点火をもたらす可能性がある訳です。

と言う訳で、交換決定・・・・ 洗浄して再使用しないのって? ウーン、ちょっと思うところがあって(笑)