2013/10/08

ALPINA E36 B6 の ATバルブボディ修理 (ZF 5HP19 Valve Body Repair Final)

こちらは洗浄の終わったメインチャネル、綺麗になりました







サブチャネルも全て洗浄は終わっています







ガスケットに大きな破損は見られないので今回はそのまま再利用し、メインチャネルのオリフィス点検をしてチェックボールはステンレス球に交換しました。 これでリバース障害や1-2速のフィーリングも改善する筈です







バルブボディの組み上げが終わったら、規定量のATFを準備して専用補充器で充填して終わりです。







今回は組み付け時にスピードセンサのシム位置を誤り、テスト走行で3速固定になってしまいましたが直ぐに再組み上げをして解決しました。 最終的には懸念されていたシフトフィールや異常なシフトアップも無事に直ったようです。