2013/11/09

コンプレッサが勝手に起動する障害の修理完了 (Compressor Automaticaly Starting when killing Aircon function complete Fix )


Johan750さんのアドバイスでロックセンサーの故障が疑わしいとの事でしたので、ロックセンサーユニットを完全にバイパスする処置をしてみました。



以前に、エアコンコンプレッサが起動しないトラブルが発生したときに該当線をバイパスする処置は行っていたのですが、今回はロックセンサー自体の不良により勝手に起動するような事態が考えられます。



私の車両に搭載されていたロックセンサーは1989年~1990年モデルのものと同じでコネクタが2個刺さっているタイプです





緑の5ピンコネクタの「黒/白」線を切断して、黒の4ピンコネクタにある「赤/黒/黄色」線にバイパスします







該当線をバイパスするとコンプレッサはIHKAと圧力スイッチだけで稼動する仕様になりますが、ロックセンサーが不良の場合はコネクタは両方とも抜いた状態にしておく必要があります





接続後にテストをしてみると、コンプレッサはもう勝手に起動する事は無くなりました。 勿論、エアコンスイッチを入れると稼動してガス圧力が上がると停止するようになり無事に直ったようです。



ロックセンサーの機能は失われてしまいますが、必要なら予備のユニットに交換すれば大丈夫でしょう。