先日、友人のところに整備に出掛けたときの事です
作業で一泊して翌朝にエンジンを始動すると聞き慣れない異音がエンジンから聞こえます。 油圧式のオートバルブアジャスタが劣化してくると寒い時期のエンジン始動時にノック音が数秒続く事がありますが、今回は尋常じゃ無い異音です。
宿泊場所から作業場所まで10km程度移動しなければいけないのですが、車両のオーナーである友人はこうしたトラブル時もいつものように「何とかなるさ」といつもの要領でアクセルを踏んで走らせます。 私は後ろについて走らせたのですが、後方にはこれまた尋常じゃ無い白煙がマフラーから出ていました。
明らかにエンジンが異常なので早々に開けて修理する事に
ん、ロッカーアームが無い(笑)

エンジンヘッドもかじってます

下にこれが落ちていました(--;

仕方が無いので作業場所にある予備のエンジンから代替パーツを取り出して移植しました

さっさと、作業を進めるMr.Teraji、これが日常です(笑)

問題無く、エンジンも動いたのでそのまま運転して帰りました。