2012/10/03

ルーフライナーの劣化 (2004 Archive problem on the roof liner)

旧車の中でも特に屋外で保管されていた車両だとかなりの確率で天井の内装に剥がれが発生しています。  この750も見事に垂れていましたがサンルーフ付きの車両でしたので運転席や助手席にしか人が乗らない私にとってはあまり大きな問題ではありませんでした。

もちろん天井を一式交換するとかDIYで張り替えるといった選択肢もあるわけですが、当時の私のスキルにはどちらも無かったのは言うまでもありません。


同じドイツ車でもメルセデスには同様のトラブルは起きません、BMWと違いメルセデスの場合はルーフを一定間隔でミシン縫いしてあります。 そのミシン目がデザイン的にどうかという問題はありますけど・・・・


ライナーの裏にはスポンジがあり天井用のボードに接着されているのですが、経年劣化でスポンジが酸化してぼろぼろになり布の部分だけが剥がれてしまいます


E32だけでは無くこの世代のE31、E34、E36も全て同じような問題を抱えています


ディーラー等に手配すればまだ補修部品として入手は可能ですが、製造からかなりの年月が過ぎた長期保管在庫になるので少なからず劣化はしているのは間違いありません。


で、結局この垂れに関しては後々DIYで張り替える事になります。