2013/02/22

ALPINA E36 B3 5HP18 バルブボディオーバーホールPt4 (Valve body repair)

さて、気を取り直して作業を続けるとしましょう。  上部チャネルの分解整備が全て終わったので今度は下部チャネルの分解です、手元の資料ではこのチャネルにも脱落部品は無いような記述ですがチャネル構造が資料と異なるケースもよくあるので念のためチャネルを下向きで分解します。


作業がちょっとやりずらいのですが


何とか一つ分解終了、どうやら資料と同じ形式のようです


ウーン、こちらもあまり宜しく無いなー


見た目では分かりにくいのですがチャネル内部通路の深さ1/5程がスラッジで埋まってます(--; ソレノイドチャネルは上から下向きに装備されていたためメインチャネルプレート上にスラッジが堆積していたのですが、こちらは下から上向きに装備されていたためチャネル通路内に堆積するわけです。


これを見て分かるように本来堆積しない筈のメインチャネル側ですら山盛りなので


もちろんこのチャネルのシリンダも全て除去して徹底洗浄します



次はメインチャネルだな・・・・