![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjb5XG5pWOWRfKXLnCC98Jp81ImJKqtSeYB_w_Ns-xCxAChzFc0f5bZthzBi7H0f7S5p8NED2OzjP9Ux8bH2a0oU0SX4Lm5td55Fxu8Yzx8VU9awv19N1RQkZmdS3L-XgJp9sZatlbCW4E/s320/IMG_2704.jpg)
機能障害が発生していたモジュールを友人のところで確認してみました
モジュールを開発する時点でテスト用基板も一緒に作ってありますから簡単に動作試験ができます
焼損したICを搭載したままだと機能しない状態になっています。 障害の発生したICを交換して再度テストしてみます
プログラム用のICも障害が起きていたようです。 友人が予備のICに交換する準備をてきぱきと作業していきます。
彼の話によると、モジュールの出力側ラインから過大な電流入力が有るとICが焼損するそうで、これは車両側のウィンドウスイッチやその他のラインの何処かにショートしている部分がある可能性が疑わしいとの事です。
モジュール自体には制御入力側に耐入力電圧を50V程度までとっているそうですが、今回のように出力側からの過電流には対策が無いそうです。
モジュールのICを交換修理するのは簡単ですが、車両側のラインに障害が残っていると問題が再発する可能性があります。 そこで、このモジュールに問題が発生した場合にICを簡単に交換できるようにICソケットを装備してオーナーが容易に交換できるように改良してみました。
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下駄 (IC socket) と呼ばれるものです、これならまた壊れてもICを差し替えるだけでOKです。
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交換対応の対策品になったので、交換用のプログラム済みICも同梱しておきます
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今回は回路基板も新品に交換修理しました、あとは発送だけです。 到着まで暫くお待ち下さい。
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