設置も終わり作動テストも問題は無かったのでようやくリフトが使える状態になりました。
MaxJaxは個人用のリフトとしてはコンパクトな部類でガレージスペースを有効活用するために使用の度に支柱の設置や撤去ができるようになっていますが、新設したガレージは十分な作業エリアがあるので今回リフトは常設することにしました。
毎回設置をしないのであれば普段の利用において安全対策を強化したほうが良いと思い、ALPYさんに転倒防止バーが取り付け可能なシリンダカバーを製作してもらっています。 最後はこのシリンダカバーを付けた支柱間に安全バーを装備して完成です。
左右の支柱に安全バーを装備してその間にサポートガイドを挟みます
支柱はオーバースペックで重量もかなりあります
安全バーはD2ショップで6mのCチャネル鋼を購入し、2分割にして3m幅にしたものをペアにして使います。 強度的には1本でも十分ですが念には念を入れてと言う事で・・・
1本を仮載せして固定穴位置をマーキングして2本の両端をバイスレンチでしっかりと固定します。 マーキング位置に鉄鋼ドリルで穴を開けてその後ステップドリルで穴を一挙に広げれは完了です。
安全バーを両端だけで固定するとバーがたわんだりする事も考えられるので、左右の端から1mくらいの位置に穴を空けてM20くらいのナットをはさんでボルトで固定しました。 これで安全バーはしっかり固定されています。
両端のボルトとナットは締め付けはせずに仮止め程度にしてあります、シリンダカバーの固定穴にもマージンがあり万一昇降時にシリンダの作動バランスに問題が起きてもお互いにシリンダが引っ張られるような事はありません。
完成形です! 今度は暇なときに安全バーの塗装でもしますかね・・・