エンジンのステムシールを交換する前から微妙なガソリン臭がエンジンルームからしていて気になっていましたが、この車両にとってそんなのはいつもの事なのでずっと放置していました。
夏場等はチャコールキャニスターからの放出ガスでも臭いがする事があるので全くガソリン臭がしないという車ではありませんが、いつもその臭いの度合いに応じて漏れかどうかを判断しています(笑)
今回は継続的なガソリン臭でしたので「漏れてるな」と確信して修理です、燃料ラインを丁寧に見ていくとインジェクタコンテナの一箇所からガソリンの滲みが見えます。 この程度でも何故か車内にいると微妙に臭いますからガソリンはやっぱり臭いんですね。
仕方が無いのでインジェクタと燃料コンテナを繋ぐ部分のOリングを交換します
インジェクタには上部と下部にOリングがあって、上部は燃料漏れ防止、下部はエア漏れ防止用です
色々なブランドによって微妙にサイズがまちまちですが
付いていたものは緑色のものでそれと比較して僅かに太さが大きい右下の黒を使います
OリングはShogunに分けて貰ったものですが、3bar程度の燃料圧力でも微妙にフィッティングが異なるとやはり漏れるんですね。 交換後はガソリン臭もしなくなり快適になりました。